ゆかりの気まぐれ日記

これは去年の長女の誕生日パーティの巨大バースデーケーキです。掛川アンデルセンに特注（？）で作ってもらいました。大サービス品。

誰にとっても誕生日は嬉しい日です。ましてや恋人に祝ってもらえたら最高でしょう！

先週金曜日の夜の事。私はレギュラー出演しているサムデーで演奏です。夜９時半からスタートして12時ちょうどに終ります。

サムデーのスタッフから、お客様へのサプライズの提案があり、喜んで引き受けました。
若いカップルの彼が、彼女の誕生日をお祝いしようと、サムデーを選んでくれたのです。

そっと、私はスタッフから彼女の名前を聞き、
夜の12時まで普通に演奏し、最後のごあいさつを終え、
「さて、日付けが変わって10日になりました。今日は○○さんのお誕生日ですね。おめでとうございます！」と、目の前のテーブルの彼女にMCしました。
彼女は ハァ〜！？と、目を丸くしていました。当然ですよね。

「おとなりの彼からバースデーソングのプレゼントです」と、ピアノでハッピーバースデーの曲を弾き、彼は歌いました。
彼女は驚きと嬉しさをこらえきれずに涙、涙。

そこへ、サムデーのスタッフが、キャンドルに火が灯るバースデーケーキと花束を運び、クライマックスです。
これはすべて彼のサプライズの仕込みなんです。

私は弾き終わったので、二人に軽く会釈をして退場することに。その時に彼がニコッと目配せ、、。

でも、その時 私は確かに見たんです。
もう一つ、小さな箱のプレゼントがありました。
あれはきっと、指輪でしょう！

その箱を開ける瞬間も見たかった〜！

ひょっとして、誕生日にプロポーズもしたのかしら、、
きっと返事は「YES」に決まってるワ〜。

もうなんか、一人で色々想像しちゃって、、。

彼女の嬉し涙を見たい彼は、お祝いしたいことをサムデーに相談してみて下さーい。
私のサムデーの演奏スケジュールを確認してタイミングが合えばラッキーです。
ピアノの演奏は色々リクエストにお応えできますから。

そんなことがあり、寒い真夜中の帰り道、心がホッとあたたまりました。